キャンプツーリングは、自然の中でゆっくり過ごせる魅力的な遊びです。
景色を楽しみながら走り、キャンプ場でのんびり過ごす時間は、普段の生活では味わえない特別な楽しさがあります。
そんなキャンプツーリングで厄介なのが「虫の存在」です。
特に夏場は、蚊やアブ、蜂、ブヨ(ブユ)などの虫が活発になり、何も対策をしていないとつらい思いをすることがあります。
これはキャンプだけでなく、釣りや登山など、屋外でレジャーを楽しむ人に共通する悩みではないでしょうか。
中でも注意したいのが、血を吸う虫です。
その中でも、私自身が北海道のキャンプツーリング中に実際に被害に遭い、強く印象に残っているのが「ブヨ(ブユ)」でした。
最初は「蚊に刺されたかな?」程度に思っていたのですが、翌日には足が大きく腫れ、歩くと痛みを感じるほどになってしまいました。
この記事では、北海道ツーリングで実際にブヨに刺された体験談をもとに、
ブヨ(ブユ)とはどんな虫なのか
北海道で注意したい理由
初心者でもできるブヨ対策
刺されたときの対処法
について、できるだけ分かりやすくまとめていきます。
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私のブヨ体験
10年以上前になりますが、北海道ツーリングで道東のキャンプ場を利用したときの体験です。
夕方、晩ごはんの準備をしていると、足に強いかゆみを感じました。
最初は「蚊に刺されたかな?」くらいにしか思っていませんでした。
ところが、時間が経つにつれて、かゆい場所が少しずつ増えていきます。
翌朝になると、噛まれた部分が大きく腫れていることに気付きました。
かゆみ止めを塗ると少し楽にはなりましたが、歩くと痛みがあります。
周りの人に聞いてみたところ、原因は「ブヨ」でした。
しかも、何か所も刺されていたためか、
体がだるい
少し寒気がする
微熱っぽい
という症状まで出てきました。
なんとか旅程をこなして帰宅しましたが、微熱が続いていたため、その日のうちに皮膚科を受診して薬を処方してもらいました。
その当時は特に気にしていなかったのですが、キャンプ場には天気が良いのに長靴を履いている人が何人もいました。
今思えば、虫対策としてしっかり準備していたのだと思います。
この体験から、北海道のキャンプ場では「蚊だけでなく、ブヨ対策も非常に重要」だと強く感じました。
ブヨ(ブユ)ってどんな虫?
私の住む地域では「ブヨ」と呼ばれることが多いですが、正式には「ブユ」という名前の吸血昆虫です。
体長は2〜5mmほど。
見た目は小さく、蚊より地味なので気付きにくいのが特徴です。
1. 見た目と大きさ
大きさは2〜5mm程度で、イエバエの1/4ほどしかありません。
蚊のように細長い形ではなく、黒っぽく丸みのある、小さなハエのような見た目をしています。
2. 生息場所と活動時期
ブヨは、きれいな水がある場所を好みます。
そのため、
渓流沿い
川の近く
山間部
林間サイト
などの自然が豊かな場所に多く生息しています。
北海道は自然が豊かな場所が多いため、キャンプ場によってはブヨがかなり多いことがあります。
特に、
朝夕の涼しい時間帯
曇りの日
雨上がり
は活発になりやすいので注意が必要です。
3. 吸血方法
ブヨは、蚊のように針を刺すのではなく、皮膚を噛み切って血を吸います。
しかも、噛まれている最中は麻酔成分を含む唾液を出すため、その場では気付きにくいこともあります。
後から、
出血
強いかゆみ
腫れ
で気付くケースが多いです。
蚊との違い
蚊は刺された直後からかゆくなることが多いですが、ブヨは数時間後から強烈にかゆくなることがあります。
また、ブヨは腫れ方が大きく、硬くパンパンになることもあります。
人によっては、
強い炎症
発熱
寒気
などが出ることもあり、蚊より症状が重くなりやすいのが特徴です。
北海道ツーリングで実践しているブヨ対策
北海道ツーリングで実践しているブヨ対策
ツーリング中に症状が悪化しても、すぐ病院へ行けるとは限りません。
特にお盆時期の北海道は、休診の病院も多く、場所によっては近くに病院がないこともあります。
そのため、「ブヨに噛まれない対策」をしっかりしておくことが重要です。
ここからは、私が実際にキャンプツーリングで行っている対策を紹介します。
肌を出さない
一番効果を感じているのは、とにかく肌を出さないことです。
特に朝夕は、
長袖
長ズボン
厚手の靴下
を意識しています。
ブヨは膝から下を狙ってくるらしいので、ズボンのすそで足首を隠せるとかなり安心感があります。
以前、キャンプ場で長靴を履いている人を見かけましたが、今思えばブヨ対策だったのだと思います。
ちなみに、黒などの暗い色は虫が寄りやすく、白や黄色など明るい色の服の方が良いと言われています。
虫よけを使い分ける
北海道のキャンプ場では、
ブヨ
アブ
蚊
など、いろいろな虫がいます。
ただ、実際に使ってみると「全部の虫に万能な虫よけ」はなかなかありません。
そのため私は、
ブヨ・アブ対策
蚊対策
で虫よけを使い分けています。
ブヨ・アブよけ
ブヨやアブ対策として使っているのが、ハッカ油です。

一般的な虫よけは、ブヨには効きにくいと言われています。
そのため、私はキャンプ場に着いたら、設営前に足元へハッカ油をスプレーしています。
また、
食事の準備中
トイレ休憩後
停車時
などにもこまめに使っています。
アブがバイクの周りを飛んでいるときも、スプレーすると離れていくことが多いです。
小さいサイズならポケットやウエストポーチにも入れやすく、携帯しやすいので便利です。
ただし注意点もあります。
走行前に皮膚へ直接スプレーすると、走り出した瞬間にものすごくスースーします。
かなり刺激が強いので、付ける場所には注意した方が良いです。
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蚊対策にはアロマ系虫よけを使用
一方で、蚊対策として使っているのが、こちらです。
蚊対策として昨年使ってみたのが、オーガニックマドンナ アロマガードミスト。

その前は、パーフェクトポーション アウトドアボディスプレーを使っていました。

テント設営中や、食事をしている時間に使うことが多かったです。
どちらもディート不使用なので肌への刺激が少なく、小さなお子様にも使えるみたいです。
香りも強い虫よけ特有のニオイではなく、アロマ系の自然な香りです。
ただし、持続時間は短めなので、1時間くらいを目安にこまめに使う必要があります。
また、蚊やコバエには効果を感じますが、ブヨやアブにはあまり効かない印象です。
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蚊取り線香も併用しています
虫よけスプレー以外では、蚊取り線香も併用しています。
特に夕方の食事中や、チェアに座ってゆっくりしている時間は、足元に置いて使うことが多いです。
実際に使っていて感じるのは、置く場所や風向きで効果がかなり変わること。
私は煙が自分の方へ流れるように、風向きを見ながら位置を調整しています。
ただし、風が強い日や林間サイトでは煙が流されやすく、完全に防げるわけではありません。
長袖・長ズボンや虫よけスプレーなど、ほかの対策と組み合わせて使うのがおすすめです。
ブヨに噛まれた時の処置
もし刺されてしまった場合は、できるだけ早く薬を塗ることが大切です。
私は「液体ムヒアルファEX」を携帯しています。
この薬には、
かゆみを抑える抗ヒスタミン成分
炎症を抑えるステロイド成分
が入っています。
私の感覚ではありますが、ブヨに刺された直後、出来るだけ早く使うと腫れが軽く済むことが多かったきがします。
ただし、
強く腫れる
痛みがひどい
発熱や寒気がある
場合は、できるだけ早く皮膚科を受診した方が安心です。
まとめ
北海道の自然は本当に魅力的ですが、その分、虫対策はとても重要です。
特にブヨは、「知らなかった」では済まないほど強く腫れることがあります。
体質によっては、
強い腫れ
激しいかゆみ
痛み
発熱
寒気
などが出ることもあります。
今回の記事ではブヨを中心に書きましたが、完璧な虫対策はありません。
それでも、
肌を出さない
虫よけを使う
朝夕は特に注意する
など、できることをしっかりやるだけでもかなり違います。
快適に北海道ツーリングを楽しむためにも、事前にしっかり虫対策をしておきましょう。