
お盆休みの北海道ツーリング。
楽しみな反面、悩ましいのが
「結局、何を着ていけばいいの?」
という服装の問題ですよね。
調べてみると
「寒くて凍えた」
「本州と変わらず暑かった」
など、さまざまな体験談が出てきます。
私も同じように悩みながら、これまで20回
以上北海道ツーリングに行ってきました。
その経験から言える
「この服装なら大きく失敗しない」
という装備を紹介します。
結論:ジャケットは「ハーフメッシュ」が
ベスト
お盆の北海道ツーリングで私が行き着いた結論はこれです。
・ジャケットはハーフメッシュ
・寒さはインナーの重ね着で対応
猛暑の年も、寒い夏も経験しましたが
この組み合わせが一番対応力が高いと感じています。
ハーフメッシュジャケットをベースにする
なぜフルメッシュや3シーズンではなく、
ハーフメッシュなのか?
その理由を解説します。
理由1 気温差
広い北海道は地域ごとに気温差が大きいからです。
同じ北海道でも10℃近い気温差になることもあります。
| 地域 | 主な都市 | 特徴 |
|---|---|---|
| 道南 | 函館 | 蒸し暑い印象。 雨降っても暑い。 |
| 道央 | 札幌・小樽 | 本州の初夏のような気温 |
| 上川地方 | 旭川・富良野 | 盆地のため気温が上がりやすい。 30℃近くになる日もある。 とにかく晴れたら暑い印象が強い。 |
| 十勝 | 帯広 | 北海道でも特に暑くなりやすく 30℃近くになる日もある |
| オホーツク海側 |
紋別・網走 |
海沿で涼しい。 網走は晴れると暑い印象がある。 30℃くらいになった記憶がある。 |
| 道東(海沿い) | 釧路・根室 | 涼しいではなく寒く感じる事が多い。 15℃くらいの日があった。 快晴は少ない印象。 |
| 道北 | 稚内 | 20℃前半の過ごしやすい気温。 晴れても20℃を下回ることがあり注意。 |
もし寒い地域を想定して
冬用や3シーズンジャケットを着て行った場合どうなるでしょう。
暑くても安全面からジャケットを脱ぐわけにはいきません。
しかしバイクツーリングでは
キャンプ道具
着替え
などでバッグはすでに満杯です。
脱いだジャケットを収納するスペースがありません。
だからこそ、最初から
「暑くなっても着ていられるジャケット」
としてハーフメッシュがちょうど良いのです。
寒い場合は、インナーを追加すれば対応できます。
理由2 最近の北海道は普通に暑い
最近は北海道でも
30℃近くまで気温が上がる日が増えています。
以前は道東で雨に降られると
寒くてジャケットの下に着込むことが多かったのですが、
去年、道東で雨にあったときは
レインウェア+ハーフメッシュ+Tシャツ
で十分でした。
たまたま気温が高かった可能性もありますが、
寒さはほとんど感じませんでした。
さらに忘れてはいけないのが
フェリー乗り場までの移動です。
本州の猛暑の中で厚手ジャケットを着て走ると
熱中症の危険もあります。
その意味でも、通気性のあるジャケットは重要です。
理由3 フルメッシュよりバランスが良い
なぜフルメッシュではなく「ハーフ」なのか。
*ここは私の主観になります。
フルメッシュジャケットは
風が通りすぎることがあります。
日中は問題ありませんが
朝の走り始め
海沿い
では寒く感じることがあります。
また、ハーフメッシュは
肩
胸
腕
などの部分がしっかりした作りになっている
ため走行中のバタつきが少ないのもメリットです。
通気性・防風性・強度のバランスを考えると
ハーフメッシュジャケットがちょうど良いと感じています。
寒い時の対策
先に書きましたが地域による気温差、朝と昼の
寒暖差。
「ハーフメッシュで寒くないの?」
という不安は、インナーで解決できます。
重ね着で対応
私が走行中に防寒着として使うのはこちら
・長袖Tシャツ
・アンダーシャツ
・タイツ
少し寒い程度なら
Tシャツ+長袖Tシャツ
朝、テントから出て寒いと感じたら
アンダーシャツを追加します。
タイツを履くほど寒くなることは少ないので
出番はあまり多くありません。
ちなみにアンダーシャツとタイツは
モンベルのジオラインL.Wを使っています。
保温性があり洗ってもすぐ乾くので便利。
あと重ね着に使うのでTシャツは多めに持って
行きます。
寒さが不安な場合は
薄手のダウンを1枚持っていくと安心です。
防風インナーの活用
ジャケットに防風インナーを装着できる
モデルならぜひ用意しておきましょう。
風の侵入をかなり防げるため
寒いときには効果があります。
ただし、Tシャツ1枚の上に防風インナーを
着ると蒸れて腕に張り付くことがあります。
そのため私は寒いときだけ装着しています。
もしジャケットにインナーが付けられない
場合は単体で着られる防風インナーを持って
いくのもおすすめです。
防寒のポイント
防寒着は特別なものでなくても
普段使っているもので問題ありません。
ただし、ツーリングでは次の2点が重要です。
すぐ出せる場所に入れる
寒いと感じたときに
バッグの奥から取り出すのは大変です。
「面倒だから我慢しよう」
となると体力を消耗してしまいます。
防寒着は
すぐ取り出せる場所にパッキングしましょう。
防寒着を濡らさない対策
突然の雨で、バッグの中の防寒着が
濡れてしまったら着ることはできません。
防寒着は必ず防水のスタッフバッグに入れて
保護しておきましょう。
グローブは?
レーザーとメッシュの2種類を持って行った事が
ありますが結局レザーは使いませんでした。
そのため私は
メッシュグローブだけで十分
だと感じています。
まとめ
お盆の北海道ツーリングで迷ったら
この装備がおすすめです。
・ハーフメッシュジャケットをベースにする
・寒さはインナーの重ね着で対応
ただし、これはあくまで私の経験です。
年によっては冷え込むこともあります。
寒さが心配な場合は
薄手のダウンを1枚持っていくと安心です。
20回以上北海道ツーリングをしてきた経験から書きました。
これから北海道ツーリングを計画している方の
参考になればうれしいです。