
気温も上がり、バイクに乗るのが気持ちいい季節になってきました。
今年こそ北海道ツーリングを計画している方も多いのではないでしょうか。
ただ、初めての北海道ツーリングだと
・何を持っていけばいいのか分からない
・荷物は減らしたいけど不安
・どこまで準備すればいいのか判断できないと悩むことも多いと思います。
北海道ツーリングは日数が長くなりやすく、装備選びで快適さが大きく変わります。
そこでこの記事では、北海道ツーリングを20回以上経験してきた私が、実体験をもとに「本当に必要だった持ち物」と「あると便利な装備」を分かりやすくまとめました。
「できるだけ荷物は減らしたい。でも快適さは妥協したくない」
そんな方の参考になる内容になっています。
なお、本記事はお盆(8月)のキャンプ泊を前提にした持ち物リストです。
キャンプをされない方も、キャンプ道具以外は参考にしていただけます。
持ち物一覧
昨年、2025年の北海道ツーリングで使った持ち物です。
ここ数回はこんな感じで固定しています。
バイクウェア
| ヘルメット |
・SHOEI Z-7 ・B+COM PLAY |
| ジャケット | ・JK-178 R-SPEC ハーフメッシュジャケット ・JK-051 ウインドプルーフライニングジャケット |
| グローブ | ・RST442 ラプター メッシュ グローブ |
| シューズ | ・Columbia セイバー ファイブ ロー アウトドライ |
| レインウエア | ・RSタイチ DRYMASTER-X レインスーツ RSR043 ・RSタイチ RST440 OutDry レイングローブ ・ラフ&ロード コンパクトブーツカバーショート |
| 防寒対策 | ・モンベル ウイックロン ZEO ロングスリーブT ・モンベル ジオライン L.W.ラウンドネックシャツ ・モンベル ジオライン L.W.タイツ |
ジャケットはハーフメッシュ+防風インナー(JK-051)で温度調整しています。
道東などは涼しいですが道央など晴れたら暑い地域があるので、ハーフメッシュと防風インナーの組み合わせが丁度良いです。
グローブはメッシュのみでOKです。
過去に冬用も持っていきましたが、結局使わず荷物になるだけでした。
寒い場合はレイングローブで対応できます。
キャンプと観光の歩きやすさ優先で、下は普通のジーパン。
靴は防水でローカットのトレッキングシューズ。
お盆の北海道は雨が多い印象があるのでレインウエアはしっかりした物を。
防水透湿素材を使用した製品なら雨の不快感を減らせます。
天候の変化で急に寒くなることがあるので防寒着は出し入れしやすい所に。
絶対に濡らしたくない物なので防水のスタッフバッグにまとめて入れています。
イスカのウェザーテック スタッフバッグを使っています。
ジャケット、レインウェアについて詳しくはこちらの記事で解説しています。
バイク用品
| チェーンルブ | |
| 工具 | ・六角レンチのセット ・ドライバー プラスとマイナス ・モンキーレンチ(小) ・ビニールテープ |
| 予備レバー | ・純正部品 |
| ワイヤーロック | |
| サイドスタンドプレート | ・プロト サイドスタンドパッド |
チェーンルブは絶対に持っていきます。
走りまくるので注油しないとチェーンがカスカスになる。
雨の日が続いた時もチェーンの油分が取れるので注意。
工具は持ち出すときりがないので最低限これくらいの物を。
ブレーキ、クラッチの予備レバーは必須です。
レバーを折った経験は無いのですが立ちゴケしたときにレバーが逝ったんじゃなかと、ものすごく焦りました。
幸い折れずに済みましたが、その経験から予備のレバーは持って行きます。
あとはトラブらないことを祈るのみ。
ワイヤーロックはヘルメットのいたずら防止。
忘れてはいけないのがサイドスタンドプレート。
他の所でも言われていますが北海道のアスファルトは柔らかめを使っている場合があるからです。
板とか当てずに長時間止めているとサイドスタンドかめり込むことあります。
板を持参するかスタンドに幅広のエンドプレートを取り付けるか対策が必要。
あと、キャンプ場で駐車スペースが舗装されてない所もあるので持っていると助かる。
持ってなくて、どうにもならない場合は空き缶を潰してスタンドの下に当てましょう。
バッグ類
アイリスオーヤマ RVBOX600 (ホムセン箱)
GIVIイージーロックサイドバッグ 3D600
タンクバッグ(6,7年前に南海で買ったやつ)
ラフ&ロード F-ラフウエストバッグ
シートバッグ買い替えのタイミングで好奇心からホムセン箱を使ってみました。
自分的には一長一短ありって感じです。
改良するかシートバッグに戻るか試行錯誤する日々が続きそう。
キャンプ基本セット
キャンプツーリングの一番重要な寝るための道具。
ここが不十分だと、疲れが取れずツーリング自体がきつくなります。
| テント一式 |
・テント:ダンロップ R227 |
| シュラフ | ・イスカ エアドライト290 ・イスカ ウルトラライト コンプレッションバッグS |
|
マット |
・U.L. コンフォートシステム アルパインパッド25 150 ・ U.L. コンフォートシステム エアピロー ・ ポンプバッグ |
| インナーマット | ・キャラバン APテントマット M |
| LEDランタン | ・ RBたねほおずき(屋外用) ・Black Diamond オービット(テント内) |
| ヘッドランプ | ・モンベル パワーヘッドランプ |
テントは10年くらい使っているダンロップのR227。
テントのペグは消耗品なので100円ちょいで買える安いやつ。
ハンマーはペグを打てればいいのでホームセンターの大工用品のハンマー。
高価な専用のハンマーは必要ないです。
北海道は夏でも夜中に冷え込むことがあるのでシュラフを選ぶ際は「最低使用温度:0℃」くらいの性能があると安心です。
現在使っているイスカ エアドライト290はダウンで最低使用温度‐1℃。
シュラフを圧縮収納できるコンプレッションバッグはかなり重要です。
以前、化繊のシュラフで使用したら収納サイズが大きく変わったので積載が楽になりました。
コンプレッションバッグについて詳しくはこちらの記事で解説しています
マットは銀マットからインフレータマットに変えたら寝心地が大きく変わりました。
現行のアルパインパッドは収納袋がポンプになるみたいなのでポンプバッグは不要になります。
インナーマットはテントの床一面に敷いて使います。
クッション性と断熱性があり夏でも肌寒い日がある北海道ツーリングでは役立ちます。
ただもうこの商品は販売してないみたいで丁度良い代替品を探しているところです。
自炊しない寝るだけの人もヘッドランプは持っておくと良いです。
夜中にトイレ行く時とか両手が空くので安全。
LEDランタン、RBたねほおずきについて詳しくはこちらの記事で解説しています。
自炊の道具
| バーナー | ・プリムス 153ウルトラバーナー |
| 焚き火台 | ・笑’s B-6君 ・ナラ炭 ・SINANO WORKS 焚火シートSOLO |
| ウインドスクリー | ・ハイマウント ウインドスクリーン |
| ガス缶スタンド | ・プリムス カートリッジホルダー |
| クッカー類 |
・エバニュー チタンクッカーセットS |
| マグカップ | ・スノーピーク チタンダブルマグ300 |
| シェラカップ | ・モンベル チタンシェラカップ280 |
| カトラリー | ・モンベル 野箸 ・モンベル チタンスプーン&フォークセット |
| 保冷バッグ |
B6君は炭で焼肉はするけど焚き火はしません。
炭は現地で少量入りを買えない場合を想定して持参してます。
芝生のサイトでは焚き火シートをガスバーナーで使うこともあります。
ウインドスクリーンは無くてもいいけど風が気になる人はあると便利。
使う時はガス缶の温度が上がると危険なのでバーナーから離して半分以上囲わないように注意です。
カートリッジホルダーはOD缶のシングルバーナーを使う人は絶対にあったほうが良い便利アイテムです。
ガス缶の底部に取り付けるスタンドです。
何点かメリットはありますが一番は安定感が増すこと。
傾きが大きいと調理しにくいし、なにより転倒の危険があります。
平ではない地面でも3点の足で接地するので位置を変えながらバランスの良い所を見つけやすい。
折りたたむと12cm×3cmくらいの手のひらサイズ。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
保冷バッグ(ソフトクーラーBOX)はホームセンターで買った安いものです。
食材の保護もですが、ビール飲む人は必須ではないでしょうか。
保冷剤代わりに1kg入りのロックアイスを買って入れてます。
他は、洗剤とスポンジ、キッチンバサミ、調味料、ウイスキー。
日程に余裕があるときは米:3合持って行き炊飯してます。
あると快適なキャンプ道具
ここで紹介するのは、なくてもキャンプはできるけど、あると快適さが大きく変わる装備です。
優先順位を見ながら、自分に合うものだけ取り入れるのがおすすめです。
| タープ一式 | ・モンベル ミニタープHX ・スノーピーク ウイングポール ・モンベル アルミVペグ 19 |
| チェア | ・Helinox チェアワン |
| テーブル | ・SOTO フィールドホッパー ST-630 |
| ガスランタン | ・プリムス P-531(A) ・予備のマントル |
| ランタンハンガー | ・ZANEARTS コズハンガー30 |
タープは必須ではありませんが、あると快適性が大きく変わります。
R227は前室が広くないので雨の日に威力を発揮します。
風の影響を受けやすいのでタープのペグはしっかりした物を。
タープは広い前室のテントでは必要ないです。
また、設営の手間や積載の関係もあるので「不便を感じたら導入する」で良いと思います。
タープが必要かどうかはこちらで詳しく解説しています。
チェアとテーブルですが快適度で言えばテーブルを優先します。
例えば天候が悪くテント内ですごすときなど飲み物を置いたり出来るので。
ガスランタンは夜くつろぐ時にテーブルランタンとして使っています。
もう古いので買い替えを検討中。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
ランタンハンガーはメインとなるLEDランタンに使います。
また、タオルやお風呂セットを干したり便利なこともあります。
身の回り品&備品
・着替え
・洗濯洗剤
・フード付ジャケット
・スウェットパンツ
・ハーフパンツ
・サンダル
・アメニティ…浴用品や歯磨き
・折りたたみ傘
・薬類…胃腸薬、傷薬、絆創膏、虫刺され薬
・身だしなみセット…爪切り、綿棒、etc
・ハサミ
・タオル
・老眼鏡
・ボディペーパー
・ティッシュ
・ウェットティッシュ
・虫除け
・雑用の雑巾
・レジ袋、ジップロック数枚
・充電器類
・モバイルバッテリー
・カメラ
・ツーリングマップル
身の回り品は人により変わるのでポイントだけ。
着替えは下着と靴下を4日分を圧縮袋で。
使用済みを入れる圧縮袋も持っていきます。
Tシャツは防寒の重ね着て使うので一枚多く持っていく。
タオルは雨降った時はけっこう使います。
タオルと雑用の雑巾もバッグの隙間に詰め込んで多めに。
北海道はヘルメットへの虫の突撃か激しいのでティッシュでは間に合わない場合は雑巾を使います。
私の場合、薬で胃腸薬は必ず持って行きます。
気がつかないうちに疲労が溜まってくるとちょっとした事でお腹を壊すこともあるので。
過去にツーリング中に胃炎になり辛い経験をしています。
虫除けと虫刺されの薬は必須。
キャンプをしない人でも観光で自然の中を歩く機会が多くなると思うので持っておくと良いと思います。
虫対策について詳しくはこちらの記事で解説しています。
ウェットティッシュは携帯用のパックではなく枚数の多い詰め替え用。
キャンプしてると結構な枚数を使うので。
ジップロックに入れて空気を抜いておけば乾燥しにくい。
まとめ
長期間のツーリングになるため、起こるかどうかわからないトラブルに備えて持っていく物もあります。
ただし、最初から完璧を目指す必要はありません。
今回紹介した中でも、特に重要なのはこのあたりです
・気温変化に対応できるバイクウェアと防寒着
・快適に眠れるキャンプ道具
ここをしっかり押さえておけば、大きく失敗することはありません。
実際に走りながら、自分に合った装備を少しずつ見つけていくのもツーリングの楽しさの一つです。
この記事が、あなたの北海道ツーリング準備の参考になれば嬉しいです。