
ヘルメットの盗難対策、みなさんはどうしていますか?
私はツーリングはもちろん、近所を少し走るだけでもワイヤーロックを持っていきます。
小さくてタンクバッグやウエストバッグにも入る便利なアイテムです。
そんなワイヤーロックですが、昔ツーリング先で痛い目に遭いました。
今では笑い話ですが、その時は本気で焦りました。
それは17、8年くらい前の北海道ツーリング。
場所は美瑛の道の駅です。
休憩を終えて出発しようとした時のこと。
盗難対策でヘルメットとハンドルをワイヤーロックで繋いでいたので、いつものように鍵を差し込みました。
そしてクルッと回す。
……あれ?
もう一度クルッ。
……あれ?
鍵が空回りするだけで、まったく解除できません。
何の手応えもなく左右に動くだけ。
「え? 壊れた?」
しばらくバイクの前で固まっていました。
まさかワイヤーロックの鍵穴が壊れるなんて思ってもいなかったんです。
とはいえ、このままでは身動き取れません。
何とかしてワイヤーを切るしかない。
どうするか.....
そこで思いついたのが自転車屋さんでした。
地元の方に近くにあると聞いてバイクを押して歩いていくことに。
当時はCBR900RRで車体自体はそれほど重くないけど荷物が満載のバイクは重かった。
それに荷物満載のバイクを押して歩いていると目立つ。
ガス欠か故障かと見られてたかもしれないが、まさかヘルメットが取れないとは思わないだろう。
「まだ着かないか……」
そんなことを思いながら押していくと、ようやく自転車屋さんに到着。
事情を説明すると快くワイヤーを切断してくれました。
本当に助かりました。
しかも店頭にはちょうど良い長さのワイヤーロックまで売っていたので、その場で購入。
無事に旅を続けることができました。
今振り返ると、トラブルが街の中で本当に良かったと思います。
これが峠の駐車場だったら。
とか、考えると今でも少しゾッとします。
当時の私は、
「ワイヤーロックなんて壊れるわけがない」
と思っていました。
そのためツーリングを始めた頃に買ったものをずーっと何年も使い続けていたんです。
でも、この一件で考え方が変わりました。
それ以来、ワイヤーロックも動きを点検し、たまに買い換えています。
ちなみに寿命について調べてみましたが、明確な基準は見つかりませんでした。
私の場合も正直なところ、
「そろそろ気になるな」
くらいの感覚で買い替えています。
ちなみに私は有名なバイク用品メーカーのロックを使ったことがありません。
毎回ホームセンターで適当に選んでいます。
そろそろ信頼性重視でメーカー品を試してみてもいいかなと思っています。
というわけで、ツーリング前はバイクの点検だけでなく、ワイヤーロックなど盗難対策グッズの点検もお忘れなく。
壊れるのはバイクだけとは限りませんからね。